アマリングは、あったほうが良い

バイクのタイヤのアマリングを恥ずかしいと思うライダーは多いみたいです。
「アマリングがあると運転が下手？」というのは本当でしょうか？

これ結論を言うと都市伝説と言って良いです。
ハイグリップタイヤじゃないのに、アマリングがないほうが運転が下手な可能性があります。
運転が上手い人は、タイヤにしっかり荷重をかけて曲がるので、ハイグリップタイヤ以外では深いバンク角にはなりません。
荷重をしっかりかけている人は、ハイグリップタイヤ以外ではタイヤの端より手前でグリップの限界がきます。
つまりアマリングが残るのです。

ハイグリップタイヤじゃないのにアマリングが全くないライダーがいたら、荷重をあまりかけずにコーナーリングしてると思って間違いないです。
つまり、余り運転が上手くありません。
私も若い頃は、深いバンク角や膝擦りにこだわっていたので、アマリングを消して喜んでいました。「俺はこんなにタイヤの端を使っているぜ」っと。笑

ただし、ハイグリップタイヤを履いたスーパースポーツでバックステップまでつけていたら、アマリングがあるのはカッコ悪いかもしれません。
ハイグリップタイヤもバックステップもスーパースポーツもいらないじゃん？と思われるかもしれません。
まぁ、公道でタイヤの端まで使って走ってるのは、頭のおかしい人ですけどね。笑
公道でのスーパースポーツはファッションで良いと思います。