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2024年05月19日00:02

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シミー現象(ウォルブ現象)の対策

SSサーキットさんの動画を見ていたら、モテギのストレートで加速中にシミー現象が発生してました。
シミー現象とは、簡単に言うとバイクのハンドルが左右に激しく振られる事です。

似たような言葉で、ウォルブ現象、ウィービング、チャタリング、ジャダーというのがあります。
それぞれ意味が違いますが、全部ハンドルが振られる事を意味しています。
シミーとウォルブはほぼ同じ意味で、100キロくらいまでに発生すればシミー現象、もっと高速域で発生すればウォルブ現象と呼ばれています。

この対策としては昔からステアリングダンパーが使われています。
私も若い頃乗っていたバイクには付けていましたが、ステダンを付けていた為に逆に制御が難しくなって転倒したというのを聞いてから付けていないです。
現役のJSB1000のレジェンドライダーの中須賀選手は今でもステダンを付けているようなので、付けるのが正解かもしれません。

何らかの共振で起きると言われていますので、原因が特定できていなくてもサス等のセッティングを変えるのがベターな解決策だと思います。
私の経験上は、これで大体は収まります。
プリロードの変更だけでも治る事が多いです。
共振は偶然のように起きるので、少しの変更でも起きにくくなります。

厳密な原因は、サスとタイヤの事が多いと思います。
サスペンションは左右で2本になってる事が多く(フロントは必ず2本)、バイクはタイヤが前後輪で2本ありますので、共振が起き易い乗り物と言えるでしょう。
また単体のタイヤであっても常にたわんで走っていますので、タイヤ単体でもシミー現象等を発生させる原因になり得ると思います。
空気圧が少なかったり古いタイヤが原因になる事もあるでしょう。減ってるタイヤは道路の傾斜等の理由で右側のほうが多く減っています。サーキットは右回りが普通なので右のほうが片べりします。
重い荷物を積んでいる事が原因の事もあります。

このような現象を100%起こさずにバイクに乗る事は不可能なので、起きた時の対処の仕方を考えておいて冷静に対処出来るように準備しておく事が大切だと思います。

現象によって対処方法は色々ですが、共通するのはマシンコントロールが可能と自分を信じて、自分の行きたい方向にバイクを向かわせる事が大事だと思います。
2輪4輪ドリフトしながら行きたい方向に行くのが不可能じゃないのと同じように、現象が起きていても転倒せずに行きたい方向にバイクを向かわせる事は可能な筈です。
パニックにならない事が大事です。

行きたい方向に向かわせながら減速させる事も大事です。
理由はディスクブレーキのバイクの場合は、現象によりブレーキパットとピストンが動いてしまう事があり、その場合はブレーキは効きにくくなります。
普段から前後輪共にブレーキを使う習慣を付けておいたほうが良いでしょう。
シフトダウンによるエンジンブレーキを使うかはケースバイケースです。
ウィービングの場合はシフトダウンによるコントロールは不可能に感じます。
その他の現象の場合は、リアタイヤはグリップしているので、シフトダウンによるエンブレは有効でしょう。
フロント荷重にすると収まる事があります。

動画
https://youtu.be/MSES31jBZWg?si=O5Q7lrYjVoeFl7z9
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