日記10Ⓐ

藤巻亮太氏と同じく、本末転倒していると、個人的に感じざるを得ない作家がいた。


「闇金ウシジマくん」そしつスピリッツにて、「九条の大罪」を連載中である、真鍋昌平氏である。



彼は「反社会的な勢力の渦中にいる人間が、どのような結末を辿るのか」という点で、その描写力に定評があり、そしてその取材力というのも、驚嘆に値する。




ただ、私はこの事を考える時、部落解放同盟と敵対し、さらに今なお、被差別部落、同和地区を晒し続ける、「鳥取ループ氏」と重なる部分があった。