今日の本は「戦争と弾圧　三・一五事件と特高課長・纐纈弥三の奇跡」です。

晴れのち曇り、のち雨・・？やっと降り出した。
雨の予報で遠慮してたポスター貼り、明日の準備をやっとこか。
降る前にと、ジョナの散歩もゆっくりと。
ちょいと面倒な本、4日かかった。特高がそのまま警察幹部に残ったのか・・。
「・・共産主義の古くからの標語であるが、各個人はその能力に応じて働き、各個人はその需要に従って生産物の分配を受ける・・・、いわば現在社会の家庭生活の如く、社会全体を藹然（穏やかで和らいだ状態）たる一の団欒に化したいというのである。」（p152）石橋湛山が三・一五事件について当時の「東洋経済新報」の社説に共産主義とはと書きこんだもの。こいつは、わっかりやすいね。
※福岡県立図書館からのお取り寄せ。

纐纈厚　著
新日本出版社2020年10月30日発行