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2020年10月25日07:26

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問わず語りに

『・菅首相が、自分の著作まで改ざんした。
8年前に出た単行本の改訂版。前の本では「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録はもっとも基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」だとしていた。それがこっそり削除されていいる。
・菅首相が、自分の言葉を削除したということは、公的記録を廃棄したり隠蔽したりしてきたことを問わず語りに認めたものだ。』

うまいっ!
自分の著作で以前主張してきたことであっても、都合の悪いことは、あっさりと削除する。これをどう論難してよいか、呻吟していたところ、この表現。「問わず語りに認めたものだ」
そりゃ、長年にわたる思索のもと、考えを改める、ということはありうるし、そんなことを否定はしない。しかし、これは違うだろ。権力者の、憲法上の普遍的な原理、民主主義にかかわるふるまいを、その張本人が、せめてもの取り繕いもなしに、削除してしまうんだからな。
権力者の不誠実。本当に、心の底から、肝を冷やすなぁ、と、二つの臓器のお出ましとなった。
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