最近昔の事を思い出す。
思い出すのは、塾も高校も一緒だった友達だった。
俺は彼と一緒にいたいと思っていた。
もし俺が理系に進んで、彼と同じクラスだったら、もしメンバーが多かったら、どうなってたんだろう。
おそらく、いじめメンバーなぞ関わることもない。そもそもいじめも認知しない、そして、そいつらの存在さえ知らない、そういう風になっていたただろう。
もし、サッカー部監督が、経験者で「まとも」な人なら?俺に電話がかかることは、もちろんないし、彼らと「気まずく」などはならなかった。ハンドボール部はどうでもいい。
熱中してること、下らないこと、好きな人のこと、めっちゃ色々は話そうぜ!俺も好きなタイプいるんだぜ!
今、自然と「彼」のような人たちと、関わることが多くなった。決して、いじめメンバー端に発する、いわゆる「クズ」と関わることがない、そもそも、どんな顔か思い出せない、こんな事は言うべきじゃいが、そいつらの存在を忘れることが、一番の「復讐」なんじゃないかな?そして、自分が幸せになってやるぞ、と信じ抜くことが。
俺には絶対に、これから必要なのだろう。
了
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