『・有無を言わさず、すべての権利をおとなが取り上げてしまいました。学校にも遊びにも行けず、ゴールデンウイークの旅行にも行けない。自分の人生を豊かにするものを3か月間、奪われてきたんです。
・この国では「権利は与えられるもの」だとか、「義務とセットなんだ」などと権利の意味がゆがめられてきました。
・31条の中身は、「休息 子どもは休まないと壊れる」「余暇 ボーッと生きてる時間も大事なんだよ!」』
「ボーッと生きてんじゃねぇよ!」というのは、どうも以前から、無理やり足の裏をコチョコチョされて笑わされている感じで、好きじゃない。あ、まぁ、こりゃ関係ないか。
そもそも、学校は、給食もあり、保健室もあり、運動場もあり、安倍首相の一声による一律休校なんかはホントにおかしかったんだと思う。当初その議論があったはずだが、手続き的なものまで蹴散らかされた。これは、オソロシイ事態だったのでは。
再開後も、現場は大変みたい。文部科学省は休校中に課した家庭学習について、「十分な学習内容の定着がみられ、再度指導する必要がないと学校長が判断した場合、授業で再度取り扱わないことができる」(文科省4月通知)として入学したばかりの一年生に、ひらがなを教えない(今となっては、せいぜい復習としてしか取り上げない)ことを合理化している様子。ホントに全く、何たること。
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