結婚について考える時、私は不安を感じるようになりました。
言葉にすることが怖くてこれまで書いてきませんでしたが、この不安と葛藤を残しておくために筆を取ることにします。
私が最近感じていることは、結婚によって私の在り方が否定され、変えられてしまうという不安です。
変えられてしまうというのは言い換えると他人のもつ脚本に従うことです。
私は他の人たちと比べて色々な欠陥がある人間であることは自認することであり、高校生以来、他の人たちと同じように普通のことが普通にできるように努力をしてきました。
以来、できなかったことが出来るようになり、曖昧だった世界の解像度が格段に上がっていきました。
一方で社会人になってからは他の人と異なる感性が起点となって大きな成果に繋がってきて、私は私という個人の人生の面白さを感じ始めていました。
今はどうでしょうか?
結婚を考えている彼女のご家族からはもっと普通の人間であることを求められ、彼女からは私が普通の人よりできていないことを直す努力をするように求められています(もちろんいつもではないですが)。
努力はしていますが、ひとりになってふと考えたとき、私はこの先の彼女との未来において私という人間を殺さなければいけないような不安に駆られるようになりました。
もちろん、そんなことは言われていませんし、実際にはそうはならないでしょう。
しかし、脳裏に浮かぶのは魯迅が“故郷”の中で変わり果てた子供の時の友人に対して述べた「全ての苦しみは彼をして一つの木偶とならしめた」という言葉でした。
誰かが強制的にそうしなくとも、環境は人間を、人間性をゆっくりと時間をかけて変質させ、殺すのです。
だから私はそれを恐れているのです。
それが起こるか起こらないかは別で、可能性として。
今回はその不安だけ言葉にして書き残して筆を置きたいと思います。
以上
【最近のGratitude】
・For talking
Many times I was care by conversation. Talk someone is good stimulation for mind, and that refresh my depressed mind. Maybe this is second or third times gratitude for talking, this is a meaningful fact. This is a one part of my important thing.
【最近のCount Down】
After 125 days, the time will come.
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