或いはこれが人類存亡の危機の予兆なのかもしれないという物語じみたことを、ここ最近のコロナウィルス騒動で漠然と感じました。
時事ネタを書くのは久しぶりですが、最近周囲に様々な影響が出始めましたのでそのことについて書き残しておきたいと思います。
中国から発生したコロナウィルスは今や世界
各地で感染者がでて、また高齢者で多く死者が出ている病気です。
感染は空気感染とみられ、日に日に感染範囲が広がっているニュースを目にします。
HIVウィルスに似た構造を持ち免疫が働かず何度でも罹ってしまうという特性もあるそうです。
空港や港では検疫、社会的にはマラソンや就活イベントなどの中止、50人以上の集会や飲み会、グローバル会議などの延期が相次いでおり、事態の深刻さがうかがえます。(実際、私が予定していたいくつかのイベントや出張がなくなりました)
オリンピックの開催も危ぶまれる段階に入ってきており、ウィルスの脅威はそれこそグローバル規模に発展してきたという実感も湧いてきました。
こう言う症状を聞くともう随分昔に読んだ有川浩さんの「塩の街」を思い出します。
特殊な病気で一定以上の年齢の人間が死滅した世界の話です。
荒唐無稽かもしれませんが、今回の一件のニュースを見ていると自然とそれが脳裏に蘇ってきました。
人物金の流動が激しくなった現代の弊害が強く現れた出来事とも言えます。
これが塩の街にように世界規模の災害になるかどうかは分かりませんが、人類史に残る災害となるのは間違い無いでしょう。
これからのウィルス対策や検疫のあり方も変わってくるでしょう。
窓から見下ろす穏やかな平面の世界では何処かで見えないウィルスが飛んでいるのだと、にわかには信じられません。
スケールの違いが錯覚を起こしているんですね。
2020/02/某日 羽田に向かう飛行機の中より
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After 132 days, the time will come.
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