ノーベル賞、山中伸弥教授の話の続きです。
奈良先端科学技術大学院に行かれた時の話です。
準教授として行かれたそうです。
自分は、有名でもない。研究費も多くない。こんなこと
で、大学院生が来てくれるやろか?
心配で心配で、たまらなかったそうです。
そこで、彼は、一計を立てました。
「魅力的なビジョンを掲げたら、院生が来てくれるやろ」
こんなビジョンを立てて、大学院生候補の前で1時間、
熱弁をふるったそうです。
「皮膚の細胞をリセットしたら、万能細胞が出来る!
一年で出来る!」と。ノーベル賞の根本の研究です。
でも、先生は、一生かかっても出来へんかもしれへん!
と、思っていたそうです(笑)
ふたりの女性研究者と、ひとりの男性が来られました。
昨日、3人の写真も見せてくれました。
元気そうな、方々でした。
魅力的なビジョンを語る!
世界も、国家も、神戸市も、我々一人一人の人生の元気
も、これで生まれるのではないでしょうか!
ありがたい講演でした。感謝、感謝でございます。
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