「歩き初めの頃の子どもの足取りは危なっかしいけれど、本人はあれで細心の注意を払っているのです」
という話を子育ての専門家の先生がしていて、ああそうだな、と思った。
(こういう時に引用元をはっきり示せないので、ただの雑談になってしまって苦しい)
うっかり「子どもは無邪気でいいなあ」と言いがちだけど、子どもはそんなに気楽ではない。
生まれて少ししか経っていないのだ。知識も経験値も少なく、運動機能も未熟、そんな少ない装備で全力でやっていくしかない。
なんでもできる大人が手を抜いているのとは訳が違う。
ということが分かった上で、子育てに何か生かせるかというと、「こいつもこれで頑張っているんだろうなあ」とぼんやり思うくらいなのだけど。
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