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2018年02月06日07:18

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頑張り過ぎない生き方

忘れないようにと思い出す言葉に老子がいる。

老子は紀元前600年の哲学者。

後に孔子(論語)や孟子に影響を与えたといわれている。

私が好きな古代の一人です。

「柔らかく、しなやかに」

赤ん坊は、みんな柔らかでしなやかだ、

草や竹も柔らかでしなやかだ。

でも、人も草木も死ぬときはみんな硬くなってしまう。

だから、人の心も柔らかくしなやかなのが、

生きているってことなのさ。


「大器晩成」

本当に偉大な人は、
大成するのが遅く、
この上ない大きな音は、かえって聞こえないものだ。

ましてや、大空にひろがる大きな形は

あまりにも大きすぎて、
人の目には見えない。

わかりにくいもの

目に見えないもの

本物はそこにあるんだ。

「頑張りすぎない」

仕事をする場合でも、

あまり頑張りすぎると

、疲れて最後の仕上げ

のところで失敗する。

はじめのように気楽に

やれば失敗すること

などなかったのに。

「無理をしてはいけない」

何事も無理をしてはいけないよ。

つま先立って、長く立っていられるかい?

大股で人を追い越して行っても、

それで長続きするかい?

無理をして自分を誇示

して見せたところで、

そんなものは一時的なことで、

長続きはしないだろう。

だから、
何事もあるがままで

いいんだよ。


心が安らぐ言葉だと

思いませんか。




老子の生き方が

心に合っているように

思います。

柔らかく

しなやかに

大器晩成で

頑張りすぎないで


無理をしない


あるがままに


生きなさい


の言葉に

いつも勇気をもらって

います。

皆様の気づきになれば

ありがたく思います。





合掌
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