NHKはどういう基準で国会を中継したりしなかったりするのか、
さっぱりわからなくて腹立たしいのだが、
今週はラジオで国会中継をやっているから、仕事中にトラックのカーラジオで、
聞けるタイミングのときは極力、聞くようにしてるのだけれど、
あのさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国会が、以前にも増して、劇的につまらないのだ。
何だこれは?と思ったのだが、
そういえば野党の質問時間が大幅に削られて、野党議員が抗議してたのを思い出した。
与党議員の質問って・・・下らない、と言うか、聞いてても全然意味が無いようなものばかり。
首相に対するおべっか使いっていうか、太鼓持ちっていうか、政府の宣伝っていうか。
そうか、野党の質問時間が減ったら、こういう悲惨な事になるのか。
しかし、あまりにもひどい。
ただでさえ国会中継なんか聞くのは忍耐が必要なのに、
与党議員の質問なんか、「耳が汚れる」気さえするから、とっととラジオを消してしまう。
与党議員の質問が終わったらまた聞くつもりなのだが、
ついつい忘れて、無音の心地良い時間を過ごして、
聞きたかった野党議員の質問(というか、問答)を聞き逃してしまう。
いま「問答」と書いたが、
野党議員の質問に対しての首相や大臣達の「答」は相変わらず、ひどいの一語に尽きる。
「問答」になっていない。
前にも言ったが、相手の質問に、マトモに答えない・・・というのは
もしかしたら「議論」のテクニックなのかもしれない。
しかしだな、そればっかりやっていたら、「議論」そのものに、何の意味もなくなるのだ。
今、わが国の国会で行われている事はこれだ。
意味の無い議論。議論になってない議論。形式だけの空転する会議。
モリカケ問題に関しても、何も答えていない。
何が「丁寧に説明させて頂いている」だ。よくそんなこと言えるな。恥ずかし気もなく。
あの・・・・・これはちょっと前に
何処かの新聞の政治部の記者のひとがいっていたことなのだけど、
「最近、政府与党は意識的に、国会をつまらなくして、国民の関心が国会から離れて行くように仕向けている」
・・・・・のだそうだ。そうとしか思えない、と。
何故そんなことをするか、と言えばもちろん、
現在の選挙制度、つまり小選挙区制においては、投票率が低下すればするほど
政府与党に有利になる、ということに彼ら(政府与党)が気付いたから。
(だから、いくらつまらなくても国会中継は聞いてなきゃならない。政治に関心を持ち続けなければならない。)
国会で与党議員たちが言ってる事を聞いてればわかるし、
憲法改正の自民党案を見てもわかることなのだが、
彼ら(政府与党)は、我々国民一人ひとりの「人権」を軽視しているし、
「民主主義」をまっとうに行う気も、ない。
そのことにみんな気付いてないのだろうか?
放っておけば偉い人たちがちゃんと政治をまっとうにおこなってくれる、と
俺も昔はそう思っていた。
でも現実は全然違う。
あの人達、全然(人間的に)「偉く」なんかないし、
我々の払った税金から、嘘みたいな巨額の給料もらってるし、
放っておいたら、何億円もする国の土地を タダ同然でトモダチにあげちゃうんだぜ。
それで、それを追求されたら、質問に答えないんでやんの。
・・・・・そんな奴等、信用できるワケないだろ?
国会、最低。
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