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2017年11月30日09:10

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姉と弟

次男の耳かきを私はしたことがない。

今でも次男が娘の膝の上に頭を乗せて、娘が次男の耳かきをしてあげている。

6歳差の姉と弟。

分からない宿題があると、次男は私には聞いてこない(間違ったこと教えることを良く知っている^^;)
9時過ぎまで娘の帰宅を待ち、娘はクタクタで帰宅し、お腹ペコペコなのに、次男に宿題を教えてくれる。
それも優しく丁寧に。
理解に時間のかかる次男。私ならとっくに堪忍袋が切れてしまうのに、娘は忍耐力があるなぁと、我が娘ながら感心してしまう。

昨夜も今日の漢字のテスト勉強の為に娘の帰宅を待っていた次男。
娘が漢字の問題を出すと、次男は殆ど出来ない。
その内泣き出した。
泣き出すと、人の話は聞かない、自分の意見も言わない。。。と手に負えなくなるので、私は放っておく^^;

娘は次男の気持ちが治まるのを待って、「らっ君、聞いて。私だって、何もしなくて勉強ができたわけではないよ。私はらっ君みたいに運動は出来ないから、一生懸命勉強したんだよ。らっ君は運動はできて、勉強が出来ないわけじゃない。勉強は何も努力していないじゃん!一回書いただけじゃ漢字は覚えられないよ。私だって最低10回は書いてコツコツ覚えたんだよ!」

その後、私も娘も、長男も寝てしまったけれど、次男は一人漢字テストの勉強をしていた。

娘は2歳の頃には平仮名、カタカナを覚えて、一人で本を読んでいた。
今でも変わらず、一日で一冊の単行本を読んでしまうことも多々。
本を全く読まない子どもだった私には考えられない。

「桜沢如一の遺産」の上下。
マクロビオティックス。。。ということではなく、一人の桜沢如一という人間史として、とっても面白いから、アメリカにいて、読む本が家になくなった時に、私が持っていたその本を娘に勧めた。
でも、1ページ読んで手をつけなくなった。
今の娘の興味は他にある。それでいいと思う。
 
マクロビオティックスを家族にでも誰にも強制するつもりはない。
それぞれの魂の歩み方があるのだから。
「マクロビオティックス」と言う名前はついていなくとも、宇宙の真理に気づいて、宇宙の法則に沿った生き方をしている人達はいっぱいいる。

私が読んでいる本を横から読んできて、私がつけておいたシオリを外してしまう夫に文句を言っている私だけれど、私が他で聞いてきた講義の内容を聞きたがってくれたり、同じことに興味を持ってくれる夫に感謝しなきゃ、と改めて今思った^^;

私の最初の師が大森英櫻先生だったことにつくづく感謝。
90歳近くなっても探求心を持ち、童子のような眼をされて、いくつになられても謙虚に宇宙の真理を知ろうとされていた。
宇宙規模での幅広いお話は本当に面白く、母を通して聞いていた幼少期でも私は興味を持ち、大人になって、直に英櫻先生からお話を伺うようになって、この宇宙のおもしろさ、偉大さに更に虜になった。
大きな愛と、ユーモアを持ち、いつも熱意を持ってスケールの大きいお話をし続けて下さった英櫻先生。
あのような偉大な師に出逢えたことに感謝。
英櫻先生のお誕生日月が今日で終わり、明日からは違うエネルギーに入る。

1歳の頃からいつも一緒に英櫻先生の講義を聞いていた娘は無双原理に理解がある。
いつかまた興味を持ってくれた時に英櫻先生から聞いた面白く、感動の話を娘にもシェアしたいな。。。と思うのは私のエゴかな。

ハワイ島に住んでも、毎朝の神社参拝を欠かさない私を見ていて、いつも一緒に手を合わせてくれるのは次男。
今朝も長男を送った後、「先に大滝神社に行こう!」と言って、学校の前に参拝。
いつものようにアワ歌を歌いながら参道を通って。。。
樹齢何百年もの木々達に私が「おはよう」と声をかければ次男も必ず同じようにする^^

参拝後、学校で、「テストの点数はどうでもいいけれど、漢字は読めたら便利だよ」と言って見送った^^

子ども達のそれぞれの人生は本当にそれぞれ。
私は何も押し付けられない。
どんなことに興味を持ち、どんな人生を歩んでいくのか愉しみ♡
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