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2017年06月03日01:47

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復習

 胸取り
 受け
右半身、右手で力一杯握りこむ
 人間の氣の力は等しく100であり、ただ使い方の上手下手があるだけ だそうです
 氣、つまり心の力を十分に使わず、筋力にたよった状態は不安定だということです
 プロレスラーみたいな自然体で意識しなくてもとても力が強い人 はどうかな?
 まぁ、それは置いといて
 それでも力を込めた状態は不自然であり、不安定になると思います

 取り
受けの拳に乗せる右手は頼りないくらいな感覚です
自重と重力分の負荷を与えれば十分です
左手は受けの右肘辺りに添えます
ある意味受けの右腕は壁です もしくは、梁と表現した方が良いでしょうか
押し上げることはできません
でも、拳と肩にベアリングの付いたコロ、横倒しにしたマニ車 と想像してください
そうすると、左手の使い方に力強さは必要ありません 撫でて下さい
腕は廻るもんです
基本は体軸、中心軸を維持して身体を横に向けるだけです
両手は添物です  あるから使ってる、ぐらいで好いかもしれません
但し、各部位がバラバラに動いていると上手くいきません
個人差はあれど、一番安定した姿勢、状態で身体が動くことが肝要かと思います
言葉だけで表現するのは難しいのですが ええ塩梅で動く です

 蛇足
楷書では右掌を自分の胸に押し付けるようにし、
このときできた自分の身体と受けの拳の間にできた隙間に指を滑り込ませる
このような指導をする理由は、意識を右手の方へ向ける為 ではないかと
楷書を習う段階の方なら、相手をうつ伏せにする為の動きなら左手を重視しがちです
肘を回すことを考えるより、先端である拳を回した方が効率的です
ただ拳に自分の回転(横を向く)エネルギーを余すことなく伝えることが大切になります
話を戻します
とりあえず、左手は相手を動かすための添物であることを意識してもらう
そのための方便でもあるのでは ということでした
とにかく身体は壱であり、各部位が調和をもって動く
動かすのではなく、動く  動いて好いし、動かさないといけないわけでもない
心と身体に委ねてみましょう

 追記
受けは力一杯握りこんでくれています
そこへ右手を使って自分の体に押し付けたりしたら
摩擦係数が増えてかえって動かしにくくなります
軽くで好いんですよ


 
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