私は、野球少年でした。
中学校の時の指導者は、あの「王さん」が甲子園で頑張った
時の早稲田実業のキャプテンの人でした。
積田さんといいます。
緩い球を投げて下さって、ホームランののような打球を打つ
と「おお、浦上いけるじゃん」と笑って下さるのでした。
高校の時の指導者は、面白い人でした。
なんでもいいから、お経を唱えろというのです。
「南無阿弥陀仏」でも「南無妙法蓮華経」でも「南無大師遍
照金剛」でも、なんでもいい。
ああ「アーメン」でも。「はらいたまえ、きよめたまえ」で
もいい。
とにかく、なんか好きな言葉を唱えるこっちゃ。
そうすると、仏様や神様といっしょの気持ちになって。ヒッ
トを打とうが打つまいが、エラーをしようとしまいが、すべ
てがOKという気持ちになって、野球が楽しくなるぞ。
迷いもない、不安もない。
すべてが捨て身で、相手の点も楽しくなる。
そういう境地を作るのがスポーツや!と、言われるのでした。
どこでどうしておられるやら・・・。
お会いしたいです!
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