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2017年03月10日09:45

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人生意気に感ず「狂気の北朝鮮は戦争の中にある。二人の県議が市長選に。死の川を語る」

◇国際謀略の鬼気迫る怪と恐ろしさが、連日目の前で展開されている。北朝鮮の暴走が止まらないのだ。金正男(キムジョンナム)が毒殺され、日本領土の最近接地に8発のミサイルが狙いすましたように撃ちこまれた。
 アメリカの国連大使は「正恩(ジョンウン)氏は極めて無責任で傲慢だ」、「アメリカは全ての選択肢を検討している」と明言した。北朝鮮の暴走の状況は、世界から増々孤立する中で、無責任な独裁者が見せる破れかぶれの姿に違いない。核を開発させ、それを発射する技術を磨いた狂気の独裁者がボタンに指にかけている。そういう歴史的危機の瞬間に、しかもその危機の当事国の立場に私たちは立たされている。
◇今回の国際危機の重大性は、大韓航空機爆破事件以上であると思われる。世界を震撼させたあの事件は、昭和62年(1987)、ビルマ(現ミャンマー)沖上空で起きた。乗客乗務員115人が犠牲になり、自殺に失敗した犯人金賢姫が逮捕され、北朝鮮の犯行であることが白日の下に晒されることになった。
 北朝鮮はその4年前の1983年には、ラングーン爆弾事件を起こし17人の韓国高官を死亡させた。このように国を挙げてテロを実行し、その間核とミサイルの技術を磨いて今日に至っている。北朝鮮は、私たちが想像する以上に世界を相手に戦争を行っているのだ。戦争のただ中にいるが故に何でも平然と出来るのだと思う。
◇現在、県議会が開催中であるが、注目すべき変化が起きようとしている。二人の県会議員が市長選出馬を表明している。多くの市長が県会議員の中から出ていく。かつての県議会の同僚、安樂岡館林市長が亡くなり、その後継を目指して松本氏と須藤氏が出馬する。県政と市政は深く連動しているから、県政に関わっていると地元の市政の課題がよく分かり、意欲がふくらむのである。松本耕司氏は5期、須藤和臣君は3期。激戦が予想される。須藤君は、私が会長を務める楫取素彦顕彰会の副会長でもある。二人とも政治生命をかけて決断した。
◇今日、ロイヤルホテルで恒例とねっている「生と死フォーラム」が行われ、藤田三四郎さんと私がハンセン病について語る。私が求められているのは、上毛新聞連載中の小説「死の川を越えて」についてである。現在24回まで過ぎた。「死の川」は何を意味するのかを話そうと思う。

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