ジムニーが病気を発症

クラッチが切れなくなり、シフトが出来ない病気を発症している
ジムニーの状態を診断する為、ミッションを下ろして、
原因調査をしました。
オイルを抜いてから室内のシフトレバーを外してビックリ！
レバーの下に有る球を受け止めているカラーが古くなって
粉砕していました。
（写真：ホントはオレンジのカラーが付いている）
これではスムースなシフトは出来ません。
でもクラッチが切れない原因ではないので、ミッションを下ろして
（結構重い！）レリーズベアリング周りを確認したら、
レリースアームからベラリングの片方が､アームから外れていました。
これではクラッチが押せないので切れません。
ベアリングを外してアームの確認をしましたが、
特に問題がない．．．外れた原因は他に有りました！
レリーズアームを支えるシャフトがケースを貫通して、
左右をカラーで支えられているのですが、片方のカラーが変摩耗し、
内側が楕円になっていて、クラッチを踏んで力がかかると
シャフトが後ろに移動してしまい、ベアリングからアームが
外れてしまったのです。
このカラー、1個140円．．．（交換工賃はメッチャ高いけど）
老朽化でシフトのカラーと共に、劣化していたようです。
ディーラーへ部品注文を出したら、来るのは月曜日との事。
アーム、カラー共に交換します。
シフトカラーとシフトのストッパーボルト（右から中に出ている）
も交換。
これでシフトフィーリングが良くなるでしょう。
クラッチは2万kmも乗っていませんが、折角部品も買ったので交換。
（ミッションを下ろした時は、交換が鉄則！）
明日はクラッチ交換と清掃を行って、部品が来たら
自宅深夜残業で組み込みかな．．．
バイクで通勤も寒いので、早く治したいです。