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2016年12月04日01:33

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映画『幸せなひとりぼっち』作品紹介[日本公開:2016年12月17日]

<いまスウェーデン映画が熱い!>
 『リリーのすべて』がアカデミー賞など、助演女優賞を受賞するなど、世界的に注目される存在となったスウェーデン映画界。本作も世界200万部発行のベストセラーが原作だけに、予告編で感動しました。
 希望を見出せなくなった頑固な老人が、新しい隣人を迎えいれることで再び生きる希望に恵まれ、自分の人生を見つめ直していく姿をユーモラスかつ詩情たっぷりに描くヒューマンドラマです。老人とかわいい子供たちの交情が描かれる癒しのストーリーはもヒューマンドラマの鉄板企画でしょう(^。^)
 主人公の老人が見せる孤独や悲哀を感じさせつつ、ふとした時に微笑みを垣間見せるなど、複雑な表情の変化には、予告編だけで思わず涙ぐみそうになりました。
 各国の映画サイトで高評価なのも頷けます。
 この作品で問いかけてくる「人は一人で生きられるのか」「人生とは何か」について、じっくり振り返ってみたいと思います。


●Introduction
 フレドリック・バックマンのベストセラー小説を基にした、愛妻を亡くし人生に絶望した老人が、隣人一家との交流を通して徐々に心を開いていく人間ドラマ。主人公の心の変化を追いながら、「人は一人で生きられるのか」「人生とは何か」を問い掛ける。『青空の背後』などのハンネス・ホルムが監督を務め、偏屈な主人公を『アフター・ウェディング』などのロルフ・ラッスゴードが演じる。

 愛妻に先立たれ失意のどん底にあったオーヴェ(ロルフ・ラッスゴード)の日常は、パルヴァネ一家が隣に引っ越してきたことで一変する。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、迷惑な彼らをののしるオーヴェだったが、パルヴァネは動じない。その存在は、いつしか頑なな彼の心を解かしていき……。
[日本公開:2016年12月17日]



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