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2016年03月14日12:03

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映画『ルーム』作品紹介

“人生で初めて出会う衝撃と感動”
そんな難役を完璧に演じる恐るべき天才子役の演技に注目したいです。
 
 そこには仲睦まじい親子のごく普通の楽しい時間が描かれるところから始まる本作。ところがずっと見ているとある違和感を感じ始めます。実は、この親子は閉じ込められてから7年も立っていたというギャップの見せ方からグッと作品世界に入り込めそうな展開です。
 ある日決意した母親は、脱出を敢行します。脱出過程もなかなかのサスペンスのようですが、むしろ本作の真骨頂は、脱出後にあるようです。5歳の息子にとっては、生まれて初めて外の世界の体験。いったいどんな困難が二人を待ち受けのことなのでしょう。
 母と息子の絆という普遍的なテーマ誰も体験したことのない、映画史上初の切り口で描ききった本作に期待しています。
●Introduction
 エマ・ドナヒューの小説「部屋」を、『FRANK −フランク−』などのレニー・アブラハムソン監督が映画化。7年間も密室に監禁された女性が、そこで生まれ育った5歳の息子のため命懸けで脱出に挑み、長い間世間から隔絶されていた彼らが社会に適応していく過程を描く。主演は、『ショート・ターム』などのブリー・ラーソン。生まれて初めて外の世界に触れた息子の戸惑いを、子役のジェイコブ・トレンブレイがみずみずしく演じる。

 施錠された狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と、母親ジョイ(ブリー・ラーソン)。彼女はオールド・ニック(ショーン・ブリジャース)によって7年間も監禁されており、そこで生まれ育った息子にとっては、小さな部屋こそが世界の全てだった。ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、そして自身の奪われた人生を取り戻すため、部屋からの脱出を決心する。
[日本公開:2016年4月8日]

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