その番組で、いかに被災者が困っているか、家や仕事を無くし
た方が悩んでいるかを訴えました。
途中で、こんなことがありました。
女性弁護士の方が「そりゃお気の毒ですが、それはそれで仕方
がないことです」と言われました。
私は「田原さん、田原さん・・・」と呼びかけました。
田原さんが、私を指名して下さいます。
「あのですねえ、この番組を被災地では、なんらかの救いが求
められるのではないかと、深夜ですから、避難所でボリューム
を小さくしてたくさんの方が観ておられると思います。
今の発言は、そういう皆さんに向かって、また震度7や8の地
震が起こったようなものではないですか!」
それ以来、その女性弁護士さんは、ひとことも発言されません
でした。
帰りの道で思いました。
テレビというものは、出演者も観ておられる方も、「そうか」
と思われるだけで、世の中を動かす力には、ならないなあ。
よっしゃ、神戸の市会議員になって、被災者の皆さんの力にな
ろう!
ログインしてコメントを確認・投稿する