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2015年12月17日09:52

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人生意気に感ず「イスラム国への猛爆の行方。夫婦別姓。再婚禁止期間。モスクで紙芝居」

◇「イスラム国」への空爆は凄いことになっている。モグラ叩きのような観がある。一般市民が混ざっている。「イスラム国」側は、市民を盾に使おうとしている。昨年からアメリカが主導する空爆は計9千回近いといわれる。
「イスラム国」に対する世界の包囲網は更に加速しているようだ。サウジアラビアが中心になって34か国がテロに対する連合を結成すると伝えられる。追い詰められた「イスラム国」が戦術を転換して国外のテロ活動を一層活発化させることが心配だ。最近の靖国事件は、日本の無防備ぶりを物語る。
◇最高裁は昨日、2つの大法廷判決を下した。いずれも、私たちの市民生活、家族の在り方等に大きな影響を与える判決である。最高裁は国会が作った法律が憲法に違反するか否かを審査する、いわゆる違憲立法審査権をもつ。昨日の判決では、一つは合憲、一つは違憲と判決した。
◇合憲とされたのは「夫婦は婚姻の際、夫又は妻の氏を称する」と定める民法750条。婚姻の自由を妨げるから憲法違反だとする主張をしりぞけて合憲だとした。原告女性の言い分は、この規定のため多くは夫の姓となり、女性差別だというもの。これに対し、判決は、戸籍は一方に決めるが、旧姓を通称として使用することが認められているからとした。又、別姓については国会で議論すべきだとも判旨。私などは日本の家族の制度を守るため現状がいいと考えている。
◇違憲とされたのは、「女は前婚の解消から6か月は再婚出来ない」と定める733条。早く再婚すると腹の子が前夫後夫いずれのものか分からなくなるという理由だ。6か月は長すぎる。女性の婚姻の自由を妨げる。判決は、100日を超える部分につき憲法に違反するとした。
 この判決を予想していた法務省は、この日のうちに全国の市町村に100日を超えた婚姻届を受理するよう通知を出した。民法733条は、今後国会によって改正されることになる。最高裁が法令を違憲としたのは10例目。有名なのは旧刑法200条、尊属殺人の規定。現在削除となっている。尊属を殺した者は死刑又は無期となっていた。余りに重く、憲法14条の平和原則に反するとされた。
◇今日、多くのイスラムの若者が集まりモスクを開く。私は「松陰と楫取」の紙芝居をやる。警察が関心を抱き見に来るとか。力を入れたい。(読者に感謝)

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