農業実習　10か月が経過

季節は巡り、いつの間にか畑を取り巻く木々が色づき始め、秋たけなわの頃となり、山梨に於ける農業実習も早10か月が経過した。

畑でのサク切り、畝づくり、種まき、苗植え、生育、収穫、耕耘のサイクルを繰り返しながら、四季折々の自然の織りなす風景の中で、土に触れる農作業を、毎週日曜日毎にグループで以って教わり学んで来た。

先週は茄子及びカボチャ畑の撤収を、そして今週は別の茄子畑の撤収作業を行った。

そして、3月以来生育を重ねて来た里芋の一部収穫に取り組んだ。やり方を教わり、3ないしは4カ所の試し掘りであったが、大きく立派な芋が取れ、これを基に、来週はいよいよ本番の収穫を迎えることになる。

なによりもまずここまで気持ち良くやって来られたことに対して、師となるアグリマスター並びにグループメンバーに感謝したく思う。

そして、12月半ばまでの、残り６週がこれまでと同様に実りあるものとなることを切に願う次第である。