『一般的に言うと、民主的規制は
私企業における生産の方法・活動に一定の拘束をかけることですから、
私企業の自由への規制ですが、
同時に、私企業は規制された方法・活動から解放される
(=それをおこなう必要がなくなる)という意味では、
私企業にとっても自由が強まるということです。
社会全体にとって見れば、社会的な生産を自己(社会)への破壊作用から
正常な拡大へと制御することですから、
自由を広げることになることは言うまでもありません。
企業は労働時間の延長という活動分野を禁止されたので、
その活動分野へ拘束されることがなくなり(=かえって自由になり)、
生産技術の改善という活動分野で勝負せざるを得なくなったというわけです』
ホントに今は、逆コース。
使い捨て自由の雇い方、こんな自由を認めていては、
社会全体にとって見れは、破壊作用拡大になって、
自由を狭めるだけになるではないか。
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