1月25日寒風吹きすさぶ中、農業実習がスタートして今回で丁度6か月目となった。
新緑から梅雨の季節を過ぎ、最寄駅から畑に至る道沿いの花々も次から次へとその貌を変えていく。
この日は、トマト畑にて誘引と芽かきを皆で行う。かなり伸びた茎を支柱に結び脇芽をかいていく作業。
最初は、やり方が上手く吞みこめず複雑な伸び方しているものに手こずる局面が多々有ったが、やって行くうちに少しづつ理解出来るようになり、なんとか一本に仕立てることができるようになった。
すぐ前のビニールハウス内で3月の末に植えた真っ赤な実をつけたトマトを、勧められるままに口にすると、言いようのない美味さに一瞬猛暑を忘れるほど。
多少時間がオーバーし、続けてモロッコインゲン畑の除草と新たに種蒔きを行い、午後は昼下がりの炎天下、果敢にもジャガイモ掘りに挑戦。
畝の土が固くなり悪戦苦闘するなか皆で力を合わせなんとか達成。大変と言えば大変な、実に盛り沢山な節目の一日となった。
改めて、ここまでやってこれたことに感謝したく思う。
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