【謡曲】朝長

ものすごく面白いと思うこともなく、クライマックスも感じられず、長くて退屈しかけてきたら、ラスト1丁で一気に盛り上がる。
源朝長は、源義朝の次男で源頼朝の異母兄。平治の乱に敗れて落ちる途中、怪我をした自分が足手まといになること、自分だけ逃げ遅れて敵兵に撃たれることなどを懸念し、自害。きっとまだ若かっただろうに・・・（涙）。

特別難しいというわけではないが、ツヨ吟の音の上がり下がりが理解できていないと改めて思い知らされた。