ワーク・ライフ・バランスって言うのは簡単だが

仕事で周囲や上司からの期待に応えることを止めた。

これまで，期待され，そしてそれに応える自分に自信とプライドを持っていたが，自己の存在意義を，他人からの期待や評価に依存するようなことは，もう止めようと思う。

ワーク・ライフ・バランスの考えに照らして，「あれも，これも」ではなく「あれか，これか」と，人生における「選択と集中」を考えてたら，「他人からの期待に応える」なんてのは，優先順位が低かったと(^_^;)

これからは，他の誰からでもなく，「ああなりたい」「こうしたい」って自分自身からの期待に応えていきたいと思ったのだ。

例えば，「勤務をテキパキとこなし，さっさと帰る」それは，労働生産性の高さを求め，無駄な時間外手当の支給を望まないってな職場の意向と一致するのだが，同じ行為でも，職場の意向要請に従って行うのと，「自分がそーしたいからそーする」のとでは，全然意味が異ってくる。

この4月から，そんな働き方ができるようなセクションへの人事異動を希望したのだが，異動自体はできたのだけど，全てが思い通りに行くはずもなく，これまで全く経験したことのないセクションに。

慣れない業務にジタバタしながら，「これも一時の辛抱」と，自分に言い聞かせるように，ここ何日かつぶやいている言葉の数々。

「まだ受けてもいないダメージを怯える必要もないし、受けたとしても、大体のことは、良い解決ではないにしても、何とかなる」

「人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。」

「余裕あるときに暮らしを楽しむことは当然で簡単だが，余裕がないときほど，暮らしを楽しむ前向きな気持ちが必要なのかも知れない。そして，そんな気構えが持てるかどうかで，人生を楽しめるかどうかが，大きく変わってくる思う。」

「明日という日は明るい日」なんてのは，現実逃避のまやかしでしかない。でも確かに言えることは，明日は今日とは違うし，昨日までとも違うってことだ

そして何より今の自分に必要な言葉「悲観は気分，楽観は意思」.。