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2015年03月19日09:36

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「大詰めの選挙戦。議会演説の一節。私の書斎。週刊誌」

◇実質的には、萩原ゆうじの運動が大詰めの段階を迎えた。私にとって、人生最後の選挙戦。夜、眠れないことがある。内なる感情に任せて大声を発することがある。「選挙」というのは不思議な世界である。ボランティアの集まりであるから様々な個性がぶつかり合う。そこからエネルギーが生まれるか、分裂が生ずるか。
 過去の自分の選挙を振り返る。私の知らないところで、多くの人が悩み、争い、そして力を合わせたことを、選対本部長を実践する中で知る思いだ。新人なので荒野を開拓する作業に似る。多くの人を動かすには大義が要る。我が大義は志ある若い政治家を生み出し政治の信頼を回復することである。
◇私の心の救いはゆうじ君の人柄である。慶応ボーイと見られがちだが、剛直の面があり、決して愚痴を言わない。毎日を共にする中で、静かに絆が深まっている。この絆を支えに、私は時に陣営で生まれる不信感や怒りを乗り越えようと思う。
◇3月2日の議会一般質問の冒頭で私が述べた一節を事務所の壁に貼りだした。「混乱と激動の中で議会を去ることには、いささか心残りもあり、また責任も感じますが、私は信頼できる若い後継者にバトンを託すことに致しました。天が意義を認めるならば、私の後継者はこの場で発言の機会を与えられることになると信じております」
 事務所の一方の壁には墨痕あざやかな大書がある。「至誠にして動かざるは未だこれ有らざるなり」。我が陣営が高く掲げる旗である。吉田松陰が死を前にして楫取素彦に与えた言葉。普遍の価値は時を超えて現代に生きる。
◇書斎の一角に書棚に接したベッドがある。疲れるとゴロリとなり手をのばす。山田風太郎の「人間臨終図巻」、今東光の「極道辻説法」、白土三平の「カムイ外伝」などがある。
 漫画が好きだというと、意外な顔をする人がいる。私の人生には、山川惣治の「少年王者」、手塚治虫の「鉄腕アトム」以来、常に漫画があった。私の心は、いつまでも幼稚で若い。私の歩んできた道に、そして、私の心の世界に立ち現れた若者が萩原ゆうじなのだ。
◇時に週刊誌に良い記事が。「日本の技術の現場は巨大で精密で夢がある」。週刊新潮。日本の技術の先端を知りわくわく。中国や韓国などめじゃない。地方創生の一つのカギは技術力だ。(読者に感謝)

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