mixiユーザー(id:16919049)

2015年02月28日17:36

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両手取り四方投げ

受け 普通に持つ (左半身)

楷書

左手を残したまま腰を捻り、左手で相手の左手首を持つ
そのまま右手の指先の方向へ腰を捻り続け、相手の体勢をを少し崩す
右足を一歩出す (腰が相手の腰に触れるぐらいの位置へ)
左手甲がおでこに触れるまであげる
自分の両手で作った輪をくぐって、回る
回りきったら、大体相手の両肩を結ぶ線と自分の両肩を結ぶ線が垂直の位置にあること
相手の指先を相手の体側に沿って降ろしてあげる

大体こんな感じで習っているはず

上記はかなり分割して一つ一つの動作を視覚的に解りやすくしていると思う
実際、こんな風に分割して考えていたら面倒だ

で、本日の御題

両手首を持たせたら、前に出る  だけ
あとはなんとかなる

最初両手の間隔は肩幅ぐらいの広さがある
一歩前にでれば、両手が帯の辺りにあるはず ←歩幅は自分で考える
なんとなく両手がこれ以上前に行かない って感じをつかむ
そのまま両手を上げてくれば楽に四方投げができるはず
注意点は
 ・初動において、腰を捻らない
 ・手首を変に動かさない ←楷書のときのように方向を決める必要は無い
 ・両手を差し出す位置が、自分にとって丁度良い高さであること
 ・楷書の技とは、似て非なるものであることを理解する

稽古方法として、受けが捕りの両腕を正しい方向へ引っ張ってやるのも良いと思う


片手取り両手持ち
受けは上から押さえつけるように力一杯握りこんで持つ
捕りが自然体ならば、手(腕)の重みは指先にきている
当然、受けの力は下方に向いており、指先に集めることが出来る
一番エネルギーが集中しているところは当然強いわけで
そこから肘から腕を折りたたむように曲げると間単に動かすことが出来る

受けは押さえ込むために捕りの前腕上部に気持ちが集中している
だから小指の筋を使って指先から動き出せば、初動を気づくことが出来ない
だから、簡単に動かすことが出来る

または
相手は腕を押さえつけていたい つまり腕を持っていたい
ここを無視して指先だけを動かそうとすると手首が曲がって
相手の腕を持ち上げようとする動きになる
自分の腕と相手の両手を一緒に動かそうと思えば
相手の掌を撫でながら、肘を支点に腕が曲がる

おまけ
肘から指先までがしゃもじで、お櫃の中のご飯を混ぜるような動きをすれば
腕を曲げて指先を立てることが出来る

自分にとって一番都合の良いイメージを持つこと
この場合、形ではなくて理屈、道理?が大事
正しい形は千変万化、臨機応変 無限に存在するので有ってないようなもの
あえて形を求めるなら
自分にとって技をするのに一番都合の良い 姿勢(ポジション) を見つけること
まぁ、それすらも年齢、体調、気分、経験などで常に変化しますけど・・・ (笑)
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