たまには身の上話でも。
論文提出も先週終わり、私の修士生活も明日の発表を残すばかりになりました。
振り返ってみれば、自分自身の大学院生活には色々思うところはありますが、前だけを見続けてきた私としては、或いはあっという間の2年でした。
後悔も、数え切れないほどありましたし、うつ病になりかけたこともありましたが、今は何とも快適な時間を過ごせているように思えます。
別に誰かに助けられたりとか、何かに救われたりしたことはありませんでしたが、なんとかなって今に至っているわけです。
とある小説の登場人物に倣って言うなら、「君(私)が一人で勝手に助かっただけだよ」という感じでしょう。
二年ほど前の週記では私は新しい環境に自らの「変化のきっかけ」を期待しているという趣旨のことを書いたような気がしますが、私が以降の大学院生活で培ったのは外的なきっかけではなく、内的な自助努力でした。
或いはこれも「新しい環境が与える変化のきっかけ」なのかも知れませんが、それはきっかけ、さらに言えば他人任せで無責任にすぎる受け身な考えであり、自発的な自助努力を培ったことの主要因ではないように思えます。
つまり、環境に期待するだけじゃなく自発的な何かをできるようになってきた、と自己評価を下しており、およそ2年前の自分とは似ても似つかない人間になってるな、と思う次第です。
そんな変化の中築き上げてきた修士論文は、ある意味そんな私の変化を内包した「何か」を表してくれているのかもしれません。(自分で修論を読む限りにおいてそんなものは全く感じませんが、きっと)
さて、短い話でしたが、発表練習もあることですし、ひとつの人生の節目ということで筆をおきたいと思います。以上。
P.S.
一つの人生の節目ということでしたが、就職先の勤務地が決まりました。東京本社って、あれ?技術屋の私は本社で何をすれば?新たな節目の始まりはなにやらどうにも面白そうです。
【The recent dinner】
・かつ吉(Photo No.1)
(There were wonderful taste amuse bouche(フランス語:お通し)and very useful price. In addition, in the restaurant had a cozy atmosphere, that’s my type space.
本日はこのへんで。
修論発表練習しなきゃならんのでおちおちアニメも見てられない!
ログインしてコメントを確認・投稿する