mixiユーザー(id:16919049)

2014年12月28日01:23

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杖投げ (呼吸投げ)

 受け
差し出された杖先を掴むことで相手の動きを制す
特に押し出すとか崩すといったことをしないこと

 捕り
基本的な形は“片手取り両手持ち呼吸投げ”と同じ
相手を下に崩して上に上げて落とす
(実際は、相手が勝手に下に崩れて、起き上がってきたときに手を下ろす)
相手が差し出した杖先を持ったとき、若干杖先が下がる
(掴むことによって体重が少し乗るから)
 
押してくるようなら、気配で感じれるので、杖先を突き出せば良い

杖尻は包み込むように持ち、杖中は掌の上に乗せておくような感じで(握らないこと)
杖先が下がるということは、杖中を支点に下がるということ
つまり、杖中を握りこんでいれば杖を自在に操ることが出来ない
下がった杖先を上げるときに、杖尻を回すように掬い上げながら杖を立てる
少し細かく言うと
杖中を支点に先が下がると尻が上がっている (当たり前のこと)
先を上げようとするよりも、尻を下げる
このときに尻を持つ手が体側に付くように下げる (一教運動)
このようにすれば意識しなくても杖尻を捻る、回すような動きになっている

杖先が立った状態の姿勢は
杖尻を持った手は腰より下に、反対側の肘は体側に付いている感じになっている
杖を握りこんでいたら、だいたい腋が開いていたり、手が身体から離れた位置にある

技術的には、どうしても手や腕の動きの説明になってしまうが
一番大事なのは身体全体の姿勢、統一体の維持、氣を向ける方向などの基本事項
説明されている点にのみに拘ってしまうと深みにはまるので注意


 練習用?
相手が杖先を捕りにきたとき、杖中を支える手を開けて?杖を肘まで滑らす
相手が杖先を捕る、上から下への力が掛かる
それに前へ行こうとする慣性力も加わる
杖を滑らすことによって、相手の体勢が少し前のめりになり
杖が肘内まで来て、肘が体側に付き、相手がそこから体勢を立て直そうとする
その動きに合わせて杖尻をさげる(手は腰に付くまで)
このとき杖は身体に付いていて
相手のもつ力の方向は上へと行っていて、力はほとんど受けないし
杖中を支えていた手は手は遊んでいるので、自然と下がるので
杖先を下ろす時に若干天秤投げのような感じになる

かなり解りにくい文章ですが稽古の時を思い出せばなんとなく解って貰えるのではないか
と期待しております

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