【帰省】アーモンドトースト

　姫路で「アーモンドトースト」が流行っていて視てはいないがＴＶでも取り上げられたそうだ。
　しかし、この流行は私が姫路を出奔してからなので、どういう経緯があったかは知らなかったし、むろん味わっていなかったので、そんなんあるのであった。
　なのに、実家の近所にある「Cafe de Muche〜カフェ･ド･ムッシュ」がその元祖だそうなのだ。

　モーニングにアーモンドトーストのセットがあるのでそれを狙って行ってみた。
　珈琲一杯430円でアーモンドトーストも食べられるのだからお得である。ついでにオムレツとキャベツのサラダも付いてくる。

　日曜の朝10時頃行ったのだが、満員の盛況であったが、大テーブルには相席ですぐに座れた。
　店は一階が禁煙で喫煙は２階と完全分煙されているのも良かった。

　と言う訳で、モーニングのアーモンドトーストのセット。

　ちゃんと断って撮りました。

　アーモンドトーストはアーモンドバターを塗ったトーストであった。
　粒々のアーモンドが乗って溶けたバターが染み込んだトーストであった。
　甘いが軽いのは、名前はバターだが実際はマーガリンだからだろう。

　むろん姫路でアーモンドが実っているのではないので、地の物な訳ではない。実は元祖の他にも発祥だと言う店もあるのだが、３０年にもならないのに姫路の人達が美味しいと思ったからいくつもの店で食べられるようになった「名物」というのも面白い。

　その後、母とも一緒に行ってみた。母にも食べられる味であったが、平日の朝は近所のおばあさんやおじいさんの憩いの場の様であった。