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2008年02月06日23:19

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Special Seminar on Website Usability in e-Government and Local Municipalities" on January 30

1月30日(水)の日記です。

今日は、私にとって度胸の見せ所の日となりました。あまりに緊張している為、夜中に目を覚ましたり、目覚まし時計タイマーセット時刻30分前に目が覚めたり・・・。こんな事ってお気楽者のVSFにとっては、年に一回あるかないかの現象です。

そうなんです。(何なんですかexclamation & question)今日の午後の特別セミナーは、11名のコンピュータコースの研修員以外に地方自治体の4自治体からIT関連部署より職員が8名、JICA沖縄センター所長、JICA業務第二チーム長、オフィサー達に加え、普段センター内で英語で講義を行っている講師の方々20名近く・・・総勢50名程度の聴衆を前での通訳となりました。研修受け入れ先側(講師の方々の組織)にとっても特別セミナーにしては一大イベントとなり、コースリーダー&サブコースリーダー(共に講師)もかなりの緊張度でした。

資料自体は数日前に日本語版、英訳版を渡され準備をしたのですが、170ページある資料の中から1時間半どこのスライドページを取り上げるかが分からないからドキドキげっそり

朝、教室でコースリーダーSさんとサブコースリーダーKさんとの最終打ち合わせ時に、お二人に余計な心配をかけてはいけないと思い、「準備でやるべき事は全てやった。後は気合を入れるのみ!」と言い放ち(根っからの体育会系VSF)3人で笑い飛ばし緊張を追い払う。

2時前、センター内で一番大きなホール、ニライホールに出席者が席に着き始める。スクリーン前の演台に日経BPコンサルティングからお越しになったK氏がスタンバイ。私も講師席からホワイトボードを挟んで向かい側の席にスタンバイ。私の横にはSさんとKさんの席。

まずコースリーダーのSさんより開始の挨拶。合間合間に私が英語で通訳。
出席者の紹介が終わった後、早速特別講義のスタート。
講師の方は、通訳を入れての講義が初めてらしくかなり長々と話す。しかも私の位置からホワイトボードが見えにくく、スライドに書かれた言葉が見えない。あせあせ(飛び散る汗)最初は凄く緊張したが、5分も経たない内に、先程言い放った言葉、「準備でやるべき事は全てやった。後は気合を入れるのみ!」が頭をよぎった。内容は専門知識の要らない、至って一般的な内容!しかも私は資料を読みきったのだから大丈夫!そう思った途端、度胸が据わり緊張感が吹っ飛んだ。スライドや資料に頼らない、講師の話に集中する体制が出来てきた。この波に乗ってからは集中力を頼りに1時間半一気に訳し続けた。休憩が入った瞬間に、心の中でふーと溜息つきながら、横に座られていたSさんとKさんに所々もたついた事のお詫びを言い、談笑。15分休憩後に行われる講義の資料を渡され目を通す。

休憩後、30分間で宜野湾市役所の職員が当市のホームページを見せながら事例紹介をする。とてもユーモアたっぷりのトークで通訳しながら私も楽しめた。わーい(嬉しい顔)

そして最後に質疑応答時間。実は私は本コースは、担当の研修監理員(コーディネイター)Mが東京出張の間、代替コーディネイターで配置になっていたのです。だから研修員と知り合ってほんの数日目。研修員の各国独特の発音が聞き取れにくかったら困るからと、この研修員から講師の方々への質疑応答はコースリーダーのSさんが担当して下さった。さすが、子供時代に米国に数年間滞在経験が有り、コンピュータコースの講師陣の中でも1番か2番位に英語が上手なSさん。しかもコンピュータの専門家だから英訳・和訳とも自信満々に話されるので安心して聞ける。素晴らしい!指でOK

最後に、研修員を代表してアルゼンチンの女性研修員Lさんがお礼のスピーチをして下さった。そして日本語訳を聴衆者に伝える。しかし今思うに、マイク無しでもこの大ホールに地声で話し続ける事が出来たのは、ジャザサイズで鍛えた腹筋のお陰であろうか?(って又ジャザサイズびいきのVSFである目がハート

Sさんによる終了の挨拶を通訳して締め括り!最後に講師の方々を囲んでの記念写真をパチリ!スタッフ一同(特に私)も肩の荷が下りてリラックス笑顔ニッコリほっとした顔

フォト


失敗する事なく(自分がそう思っているだけ?)無事に済んだのは、協力的な研修員が熱心に聴く姿勢を示してくれたお陰!そして温かく見守って下さったコースリーダー&サブコースリーダーのSさん、Kさんのお陰!本当に自分一人で成り立つのではない。色々な人に支えられて仕事が成立しているのだと実感させられました。普段から人付き合いを良くしていればこういう場面での協力体制が出来るのだなぁって・・・。人付き合い、人との連携プレイって大切ですね。

本当に専門家だらけの聴衆の前で通訳をするという自体だけで緊張するもの・・・。それが解っているから、周りのスタッフも当日まで「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくれた。でも周りが幾ら励ましても自分が自分自身に「大丈夫よ。ウインク」て自信を吹き入れなければ前に進まないという事を今回の経験から私は学んだ。専門家の目から見れば完璧な通訳には程遠い出来だったと思うけれど、以前の私から考えれば今回の根性の据わったexclamation & question通訳はかなりの進歩である。あまり自分に厳し過ぎるのは自分の成長の妨げになるから逆効果である。

「昨日の自分より今日の自分が進歩していればそれでOK!」そう思えば気も楽だし、何をするにしても自分の成長具合が楽しめる。ほっとした顔

これからも怖れずに訪れたチャンスは逃さずに場数を踏んで進歩していきたいものです。何事も笑顔と自信で切り抜いていこう。それが結果的に周りの人達も幸せにしますものね。ハート達(複数ハート)

VSF
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