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2023年05月15日19:23

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日記11

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という諺があった。要するに、ある一つの事が憎いと、「連鎖的に」それに関連するものまでもが、憎くて仕方がなくなる、という心理である。

これを心理学的に言えば、「ホーン効果」とも言う。「ハロー効果」の逆であり、「恨み辛みが止まらない」という事であろうか。


それに関連して、「ピグマリオン効果」なるものもあり、こちらは「周囲の期待によって、その対象が、まさにそのような結果になりやすい」というものであった。




これと対をなすのが、所謂「ゴーレム効果」である。「期待されてない、それどころか蔑ろにされている」と感じる時、やはり「そのような結果」になりがちなのである。




さて、ここで言うまでもないが、「ハロー効果」と「ピグマリオン効果」そして、「ホーン効果」と「ゴーレム効果」というのは、相関関係にあった。




評判のいい人間には、「ちょっとした欠点」も可愛く見えるのである。一方で、「そうでない」人間に対しては、そいつに関連するあらゆるものが、唾棄するほど「憎らしい」対象になるのであった。いずれにしても、その人間の日頃の積み重ねが大切だろう。とどのつまり、「信用を得ているか、他者に好かれる」という努力をしているか、という事であった。




「人気がないから暇」なのであり、「暇だから人気がない」とはならんだろう。どのように人望ある人でも、繁忙期と閑散期はある。あくまでタイミング、という話である。同様に「人気があるから忙しい」とはいえるが、「忙しいから人気がある」とはならない。忙しいという字は「心を無くす」とい作りとなっている。要するに、「暇な時に、不人気で無価値な自分と向き合わざるを得ないから、忙しくすることで、それを考えないようにしている」とも、人によっては言えるのである。「暇になりさえしなくては、忙しくする『材料』など、何でもよい。早い話、『自分がされて嫌なことを、身代わりにやる』でも良いのであろう。」


俺にとって、ある時期、「ピグマリオン効果」その者のような人を失い、そして「ゴーレム効果」の化身であるようなクソへの恨み辛みが止まらなくなっていた。そして今まで私は、ずっと「ホーン効果」に陥っていた。「報復すれば、目的が達成される」と思っていたが、いつのまにか「達成できない目的のために、そいつに関連する、あらゆるものを不利にする材料」を探すことが目的となった。所謂、「本末転倒」である。





そのターゲットが逃げるか蒸発するか、周囲から「卑怯者のクズ」と謗り詰られ、発狂するか精神崩壊するかもしないが、そんな時に「自分を殺しに来た」人間が現れたら、恐怖どころではない。だが、びびって逃げるのはそいつの勝手だろう。そして報復される理由を作ったのも、そいつの勝手でありミスである。手前だけ無事でいようとは、虫が良すぎねえか、そいつが発端なのに?




「何で俺がそんなクズにビビる必要がある?別に昨日今日クズ呼ばわりしたんじゃなくて、長い間の『株を下げるそいつ自身の行為』が、今、こうして復ケジメをつける」って形になったのであろう。先の真鍋昌平氏や鳥取ループ氏も、自身の長い間の対象への「恨み辛みが」が、自身の露悪的な行動や作品に繋がったとしても、何ら不思議ではない。



俺はというと、少なくともそいつに「ビビる」意味が分からなかった。通常、信用や評判が悪い人間にどのような末路があるかって、俺はそいつじゃないので、知る由もない。知ってる方がおかしいだろう、俺は結局そいつじゃないし。


まあ、ネットリンチして欲しいとは思わんよ。関わる事が、金輪際ないだけで。

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