イギリスのトラス首相がわずか44日で退陣表明を発表しました。
その原因は、ポンドが暴落して当たり前の無茶苦茶な経済政策によるものでした。その無茶苦茶な経済政策に賛成して首相にしたのは、保守党員たったのに、そんなことはすっかり忘れて引きずり下ろしたわけです。
こんな保守党の茶番のスタートは、EU離脱でした。 EU離脱を支持した英国人は、EU離脱によるリスクを本当に理解していたのでしょうか?
北アイルランドの国境管理ができず、スコットランドもEU復帰でイギリス離脱の動きにまで発展してきています。
なかでも茶番なのが、あれほど移民がイヤで、それを阻止するためのEU離脱だったのに、国内の労働者不足が深刻現在、外国人労働者の呼び込みを始めているのです。
おまけに英EU間の貿易は減少し、世界的なインフレに影響されて、ポンドが下がっています。
いったい何の為のEU離脱だったのか?まったく無意味ではないでしょうか。
人材不足に短期の外国人受け入れ・独立行政法人労働政策研究・研修機構サイトより
https://www.jil.go.jp/foreign/jihou/2021/12/uk_01.html
英政府は、経済の再開とともに深刻化している一部業種の人材不足への対応のため、外国人労働者の短期での受け入れを決めた。従来、EUからの労働者を多く受け入れていたトラック運転手や、食肉処理労働者が対象で、数カ月から半年の滞在期限が設けられている。以下サイト本文へ。
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