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2021年12月21日14:40

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ポリティ4@民主主義

 フェイスブックで以前職場で働いていたウズベク人から友達申請を受理したらメッセージが送られて来て、ちょうど暇だったから応じた。サマルカンドに居るようだが、またこちらで働きたいという。まあビザの関係で不可能らしいのだが。

 最近読んだ本でポリティ4という指標があり調べてみた。ゲットできたのはポリティ1でpdfだったからプリントアウトして見てみた。ごくごく当たり前な項目ばかりだ。これは民主化を表す指標で民主的に完璧なのを+10そうでないのを-10としたものだ。日本は5か6だろうと思っていたら堂々の+10!まあ項目を見ると全て合致している。
 自分のゲットした資料ではポリティ1の2015年までだったが、ウズベキスタンは-9。なんだか彼からのメッセージの行間が読めた気がする。

 さて今、職場にはベトナム人が多い。ベトナムの建国の父ホーチミンはとても良い人だと聞くから、ベトナムは良い国なのだろうと思ったら-7。そうすると彼等が平気で無断欠勤するのも理解できる。不自由な国ベトナムから自由な日本に来たらそうするだろう。彼等はこの職場が人手不足な事を察知している。だから、どんなに所属長が無断欠勤したらクビにするとアナウンスしても無断欠勤をやめないのだ。彼等は自分をクビにできない事を知っている。資本主義における利益を最大化する行動をしているだけだ。

 民主的でない国で人々はどう振る舞うか考えてみよう。日本では江戸時代が良い例だ。「4両盗むと首が飛ぶ」といわれた。これは明文化されていない。前例や噂で庶民が知り得ただけだ。つまり非民主的な国では噂に敏感になり、自衛の為に庶民同士が協力的になる。ベトナム人を見ていると実に協力的だ。共産主義の理念を実践しているのかもしれないが。ともあれ彼等を見ていると「こりゃあアメリカとの戦争で勝つわ」と思う。

http://www.yuhikaku.co.jp/static_files/studia_ws/data/isbn_9784641150584/15058_ch09_websupplement.pdf
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