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2019年08月01日16:46

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炎天下の草刈り

炎天下で草刈りをすることになった。
刈る面積は100坪くらいか。
たいして広くはないし平らだしヘビは居なさそうだ。
ましてやマムシなど毒ヘビは居ない。
またヤマビルも居ないしスズメバチも居ないだろう。
考慮すべきは炎天下ということと住宅地であるということくらいだ。
住宅地内なので早朝から始めるわけにはいかない。
平日なので皆さんが出勤してからということになる。
9時46分にお茶を飲むことから始めた。
長袖を着て首にタオルを巻き帽子をかぶってズボンの裾を地下足袋に入れただけで汗が出てきた。
炎天下にくり出す。
向こうの端まで刈り進み、ターンしてこちら側まで戻ってきたら、もう休憩だ。
30分毎に休もうと決めていたが妻が早めに休憩を決めた。
刈り払い機を体から外し手袋を脱ぎ日陰に座って冷えたお茶を飲む。
たった23分前に飲んだ水分は、もう体外に排出され新たな水分がもう新鮮に感じられた。
約10分休んでもう一度刈り始める。
地面に石やレンガが多く転がっているし花壇と思われる中に植えた花と草の境が見分けにくいので手間取ってしまう。
向こうの端に近づくと海からの風が吹いて気持ち良い。
クマゼミが私の脚に留まった。
そっと外して木に付けてやった。
するとまた飛び上がり私のところにやってきた。
自分は獣臭がするとは思っていたが樹木臭までするとは。
そうこうしているうちに次の休憩だ。
今度はまだ15分しか経過していない。
妻も細かな部分をハサミで刈っているので都合があるのだろう。
アイスクリームが出てきた。
冷たくて美味しい。
体を冷やし水分やら糖分を補給してくれる。
最後の草刈りは28分間だった。
その後剪定バサミに持ち替えてアジサイやモミジを整えて終了した。
ビショ濡れになった洋服を冷房の効いた部屋で全て着替えて無事任務を完了した。
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