坂本九とよく似たリサイクルショップの社長がいた
たまたまだった
近所のリサイクルショップの店長は
らわたしは嫌いではないが
苦手だった
ちょうどバス停の前に店を移したので、
バスを待つ一般人に声をかける
うざったいのだが妙に憎めない人で、
めんどくさいのだ妙に賢い人なのだろうか
最近では中古車販売までして同じ車を見ることがないほど
売れているらしい
彼は一見わずらわしいが
坂本九さんに似ている
わたしはそれから坂本九を検索したが驚愕した
ひどい飛行機事故で亡くなっていたのである
まるで、わたしの好きなメガネロック
バディホリーのように
わたしはわたしの人生を送って歩む
当然それは結果としてはわからないが
ただ傍観者としては歩きたくはない
もしも
君が鑑ならば僕は夕暮れ
もしも
君が闇土に縛られれば僕が歩くよ
悲しい結末などと言うものが
あっていいものだろうか
僕は祈るよ
沢山のことを
僕は願うよ
すべてのことを
太陽と地球と宇宙のことを
わたしはありがたみなさい
あなたは
わたしはありがたみなさい
あなたは
僕は見たこともないものを見る
あなたは
雄大な空を飛んでいたんだね
今は僕と同じ地上にいるけど
だけどぜんぜん別のところにもいたんだね
風のように雲のように
すべて共通項が一列に
それこそ粒子や光子の粒のようにあればいいのに
感情は忙しい
感情は忙しくて
少し眠た い
、
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