選挙には、ポスターがつきものです。顔写真がいります。
デザインは、いろいろ変化がありますが、少なくとも候
補者の顔写真というものがいります。
今日は、親しいカメラマンの方が来られて、湯豆腐の鍋
を囲みながら、写真のあれこれについて語り合いました。
そのカメラマンの方も、私も、大丸神戸店宣伝部という
ところで写真に喜び、また、泣かされてきた仲間であり
ます。
皆さまも、多少ご存知だ思いますが、広告写真というも
のは、ばしゃばしゃ撮ります。何百枚にもなることがあ
ります。その頃からの、私の持論です。
福澤諭吉や、夏目漱石の写真を見てみいや!一発しか写
してないで!
わしらの幼稚園の時の記念写真もいっしょや。マグネシ
ュームを、ドーンと炊いて一発写真や。
その勢いで、広告写真もやろうや。当時より、フィルム
の値段が、べらぼうに安くなっているということでなく
て、写す方も、写される方も、気合を入れて一発でやろ
うや!それでこそ、気合の入った表現というものや、と
いう考えであります。
何回もやり直しがきく(笑)ということは、なんか私た
ちの人生から、大事なことをうばっているような気がし
てなりません!
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