mixiユーザー(id:13786875)

2019年01月01日17:13

50 view

旅行記(469:山陰東部<9>-境港 水木しげるロード-)

(三日目)
体調はますます悪化し、鼻水と痰が混じる状態になった。
その代わりに熱はやや下がったようなので、旅行を継続させることとした。
 
次の目的地となる境港へ向かう事にする。
境港まではJRで行くのが一番早くかつ安いのだが、三日間利用可能なバスのフリー手形を持っている事もあり、無料で行かれるという理由だけでバスで向かう事にした。
基本的にはバスも列車も1時間毎に走っているので、タイミングが合った方の乗り物で行けば良いので気は楽である。
 
境港駅前に着いたのだが、時間が早すぎたこともあり観光客はほとんどいない。
メインとなる水木しげるミュージアムの会館までは1時間近くあり時間を潰す必要がでてきた。
 
駅前から延びている道が「水木しげるロード」となる。
この道がそもそも規格外すぎている。
街灯のライトが目玉のおやじデザインという時点で異常である。
近くにある公園も「妖怪たちの足湯」「河童の泉」「妖怪広場」「妖怪神社」ととにかく妖怪だらけである。
さらに所々に妖怪の銅像まで置かれており、一体ずつじっくりと見ていくと時間をかなり費やしてしまうものだらけであった。
 
その中でも「水木しげる顕彰碑・顕彰像」が異色である。
顕彰像に書かれているる言葉は「なまけ者になりなさい」。
『幸福の7か条』の第6条に書かれている言葉なのだが、非常に深い内容である。
「なまけていても食える人間になれ」「中年を過ぎたら愉快になまけるクセをつけるべき」という含蓄らしい。
私は"なまけもの"よりも、"いいかげん"に近いと思っているのだが、かなり近い所には来ていそうな感じはする。
 
-----
旅行日:2017/05/01(Mon.)
写真: 水木しげるロード(妖怪公園、水木しげる顕彰碑、妖怪神社)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年01月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031