草書(左半身)
受け
氣を出して捕りにいく
相手の手首を包み込む感じが良、持つが中、握るは下
数歩離れた位置から捕りにいくが、慣性力は殺すように(相手を押さない)
取り
左手を差出す(私の場合は相手に氣を送るイメージを持つことが合いました)
相手を見るより、気配を感じて動き出す
手を動かすより、体を開くことにより相手の動線を確保する(90度横を向く)
手・腕は下半身の動きに付いてくる、特に意識しない
(行書なら手を大きく下げてから指先が天を指すぐらいまで上げますが いらない)
私の左肩は30代の時に40肩になって以来、稼動範囲が少し狭いのですが
(腕を真横に上げた時、両肩を結ぶ延長線上に左指先が来ない)
左腕の延長線上に受けがいますが、体は100度ぐらい動いています(く の字)
動きずらいところがあれば、それなりに体は動いてくれます
ちなみに右半身なら90度の体の移動で済みます(基本通り)
足運びは下げても良いし、前に出ても構いません 相手に合わせてください
両手取り呼吸投げ(白鳥の湖・草書)
両手を猫の真似をするように吊り上げるヤツです
相手が距離をおいて手を捕りに来たとき、手をふれさずに投げる です
こちらは受けが本気で手を捕りに行けば取りの動きに付いていってしまう だけ
受身は支点が無いので難しいし怖いです
相手の 氣 を感じる稽古です
楷書のように両手を持たせた状態から始めます
左相半身
両手を上げる(自然に止まるところまで)
相手を吊っている状態を作り出していれば、
相手の右足足元へ頭を下げる、相手の右半身へ頭を入れる
その動きに合わせて両腕を下ろす
特に形を意識する必要はありません
胸元ぐらいまでしか両手が上がらなかった場合
足を下げて相手と距離をとってみる
相手を吊った状態になるはずです
あとは上記と同じです
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