49年前の、第51回全国高校野球選手権大会優勝戦。
三沢高校対松山商業戦。延長18回、0対0で、引き分け
再試合になりました。4時間16分の大熱戦!
オールドファンは、今なお興奮して語ります。
私が大丸に入社した年の夏。8月18日のこと。
判官びいきの野球ファンは、三沢高校を応援していた方が
多く、いまだに残念がっています。
翌日の再試合で、三沢は太田投手の連投。松山商業は二番
手投手との継投。
この試合を振り返る太田投手の言葉に私は胸を打たれ続け
ています。
「やることをやりつくした」「これ以上、頑張りようがな
いほどやりつくした」「再試合で負けても、涙一滴出なか
った」
太田投手は翌朝、手を上げて顔を洗うことが出来ない、朝
食が食べられないほどの手や肩の状態だったそうです。
それでも、再試合2対4で敗れた試合に完投したのは立派
です。
「やることをやりつくした」と言える人生を目指そうと、
夏が来れば、毎年、決意するのでした!
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