小3〜4年の時に住んでいた場所では、女子はお手玉、男子はペッチン(メンコ)が流行っていた。昭和50年代当時としてもなかなかレトロな遊びである。お年寄りからのレクチャーによるリバイバルブームだったのか、現役バリバリだったのかは知らない。
流行っていたのは5つ玉のお手玉である。といってもジャグリングみたいなのではない。親玉を投げて他の4つで受け止めて「おーさーら」という伝統的なやつである。いろんなステージを順番にやっていき、落としたら次の人に代わる。「だいこん」「トンネル」「たこやき」など、いろんな技があった。
わたしは2年間やって、ついに最後までいくことができなかった。全部覚えていたら、どこかで伝承していきたいが、誰かできる人がいないだろうか。当時の友人はとっくに疎遠になっていて、連絡を取ることもできない。
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