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2018年08月05日22:11

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時代を超えて・・・。

昨日の文楽で、感動したというのは、この夏の名作劇場

としてかけられた演題が、1723年初演で、1892

年に途絶えていたものを、2011年に復曲した方がお

られ、その内容が、300年を経て、なんら古くなく、

新鮮だということでした。



主人公の、忠義一徹に描かれていた太郎左衛門という年

配の武士が、実は情のわかる風流人でもあり、家族への

愛を語る場面もあり、奥の深い人間として描かれていた

のです。

語りに合わせた人形遣いが見事でした。



高校生の時、定年をとっくに超えた英作文の名物講師の

方が「君たちは歌舞伎や文楽を古いものと思って、馬鹿

にしているかもしれないけど、人生の修業を積んでくる

と、その良さが解り、たまには仰天することが、きっと

あるよ」と、にっこり笑っておられましたが、本当に、

そういう時期が来ました。



今日感動したことは、高校野球の開会式の選手宣誓が、

落ち着いていて、文章も良かったこと。

夜、地元の盆踊りで、テンポの速い河内音頭にもつい

ていけたこと(笑)



いよいよ、夏は佳境に入って来ました!
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