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2018年04月25日06:03

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4月に東京で大分県の老舗割烹のトラフグを食す

 過日、東京駅前の丸ビル35階にあるトラフグ料亭「山田屋」に行ってきた。「今頃ふぐ?」と疑問をもたれる方もいるだろうが、実はそれは1月にここに行くまでの僕の疑問でもあった。

◎冬だけではないトラフグ
 ふぐ(トラフグ)の旬とされるのは、脂がのり、身もしまった11月〜翌年2月まで、とされる。この時期のふぐが最も美味しい。本場、下関ではえ縄漁も、資源保護とブランド維持のためにこの時期に解禁される。
 だから僕も、トラフグはこの時期のものだけ、という認識があった。
 ところが何も下関近海にだけしかトラフグがいないわけではない。水でつながった日本海域はもちろに太平洋岸にもいて、獲れる。最近は、浜松辺りでは遠州灘産のトラフグを売り出している。

◎大分県臼杵の老舗
 僕の行った山田屋は、大分県臼杵市の明治38年創業の老舗ふぐ料亭だ。トラフグは瀬戸内海産で、水揚げがあればいつでも食べられる。ちなみに当然ながら、すべて天然物である。
 さすが高級料亭である。山田屋さんでは、てっちりも自分で煮る必要がない。仲居さんがすべてやってくれる。ほどよく煮えたら、ちゃんと盛り付けまでしてくれる。
 旬の季節は過ぎているから、さすがに1月に食べた時よりもやや美味しさは乏しい。てっさを食べても、口中に広がる甘みを伴った旨味はイマイチの感があった。
 それでもここに行ったのは、実はこの日が僕の誕生日だったからだ。
 旬ではなかったが、それでもさすが老舗のトラフグである。焼き物、天ぷらは、まさに絶品の味、の一言だ。写真は、上からてっさ(刺身)、焼き物、天ぷら、てっちりの具材。

◎ここにもマナーの悪い成金中国人客が急増中とか
 その山田屋も、「中国汚染」が進む。
 仲居さんが言うには、最近、みっちり中国人の客が増えたという。
ちなみに大陸でも台湾でも、ふぐを食べる習慣はない。どこから、このような高級料亭を聞いてくるのかと尋ねると、ほとんど高級ホテルのコンシェルジェからの紹介だという。
 たぶんスターリニスト中国からやって来た連中だろうが、金満家の彼らは、店に来るなり「一番高い酒を」と注文するそうだ。銘柄は聞き漏らしたが、4合瓶(720ml)20万円の日本酒が山田屋で最高額だそうだが、それを迷わず注文するという。
 「お店にとってはいいお客様なのですが」と、仲居さんはそう言って、後は言葉を濁す。
 なんですか、と促したら、「マナーが」と、やはりお決まりの言葉が続いた。
 特にひどいのは、箸置きがなくなるという。この店は、器もこっていて、おそらく箸置き1つでもかなり高額なのに違いない。
 おおボスの習近平がそうなら、下の成金中国人もそうである。
 いつまで、これからも彼らののさばりが続くとすれば、せっかくの老舗も台無しだ。

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昨年の今日の日記:「ある新聞記事で読んだカナダ、モントリオールの秋の思い出」
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