mixiユーザー(id:970668)

2017年10月25日21:59

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「カボチャ大王」を待ちながら。



ここのところ、






(ひどい)悲しみ も(ひどい)痛み も少しずつ、感じなくて済むような日が増えました。

痛覚とか感覚が麻痺しただけなのかもしれないけど。


私が相変わらず、私であることは厳然とそのままで、

それはきっと、死ぬまで続くのでしょう・・・・・・・・・・ハァ(タメイキ)。


やたらドギマギしたりして、

そのくせ鈍感だったりする。


鋭利な刃物みたいに怖いくらい切れる気もするがその実、

錆びたナタみたいに ただ、ただ、鈍重なだけ。


でも


思い出すたびに「美しさ」は

増していくか、消えゆくか、のどちらかで、

その中間くらいのところで私は暮らしている。


そのことは どんな場合においても そうで、

「そうでない世界」には私は既に、いないのでしょう。


言っておくけど私は、世界を呪ってなんかいない。

むしろ、祝福したいくらいだ。

でも、そのどちらとも、

大したリアリティは ない・・・・・・・・・・・・のでは、ある。


かと言って、

微力(びりょく) は 無力(むりょく) では ない。


まるで「愛」と「憎しみ」が醜い双子のように似ているからって、

それを

いっしょくたにしていい・・・・ってものでもないのと同じ。


だから結局は私も、

途方に暮れて、また溜め息をつきながら

来るあてもない「カボチャ大王」を一晩中、畑の真ん中で待っている。

「セーフティ・ブランケット(安全毛布)」の端っこを

指が痛くなるくらい、握りしめながら。









もう一度言う。

「微力」は、「無力」では ない。





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