毎月10日は、「文藝春秋」の発売日です。
もう昔ほどの発行部数はないらしいですが、日本の文化
レベルを知ることの出来る貴重な雑誌です。
今日発売の9月号は、芥川賞の発表もあります。
私は50年来、毎号買っています。
今月号の巻頭は、「泥沼の自民党大研究」というもので
あります。
その記事で、驚いたことがあります。
文藝春秋編集部が、自民党の全国会議員408名に「今
の自民党に問題があるか?」というような主旨のアンケ
ート調査を行ったところ、回答した方は石破茂さんや、
わが兵庫県の渡海紀三朗元文部大臣などたった27名で、
回答率7%だと言うのです。
著名なジャーナリストが論評しています。
「ここに、今の自民党の問題が現れています。党執行部
に声を上げない議員ばかりだということ。イエスマンば
かりで、まるで会社が倒産するという時になっても、何
の声も上げられない社員のようです。
自分の意見すら開陳できない議員というのは、本当に情
けない。ただの採決要員ではなあ・・・」
大丈夫かいな、自民党!わが日本!
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