昨日に続き真夏な天気。
珍しく5時に目が覚めた。
ちょっとウトウトしたが起きることにした。
少し草刈りをしたい。
6時過ぎ庭に出るとひんやりとした空気が肩を包んでくれて気持ちが良い。
ああ、この感じだ。
昔小さい時に山奥の村で迎えた早朝の夏のかすかにひんやりした空気に包まれた感じと同じ。
数時間後には照りつける太陽の日差しを予感させながらも心地よい柔らかな空気。
懐かしみながら道具を持って裏庭に出る。
池に水を足している間、オオバサミで草を切った。
猫たちも出て来てシャクナゲの木の下や草陰に陣取る。
一仕事の後の朝食はトーストと紅茶で。
土曜日にはナビーが来る予定。
お陰で庭も私も随分助けられた。
が、ちょっとばかり複雑な心境。
2週間に一度来てくれるのだが、2度目あたりからこのまま甘えて良いのかと感じ始めた。
ナビーは庭仕事をしたかったんだ、運動になるし精神も安らぐしと喜んでいるのだが、私の胸の内では何かが釈然としない。
本当ならこの私がすべき仕事。
あるいは娘たちが手伝うべきこと、でなければ孫たちがやるべき仕事なのだ。
それを次女の友達であるナビーがやっている。
恥ずかしいやら情けないやら。
残念ながら子育てに失敗したなとまで思うようになった。
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