先々週にエンジンが完成し、先週載せ換えた。そして今日はじめて火を入れてみた。
アイドリングが安定しない、ていうかアイドリングしない。楽観的な説と悲観的な説がある。
楽観的な説は、載せ換える前のエンジンもアイドリングが不安定だったから、これはエンジンが原因ではないというもの。
悲観的な説も除外出来ない。それはエンジン組み立てに何らかのミスをして不良エンジンを作り上げてしまったというもの。
ちょうど20年前、初めてエンジンをオーバーホールした際にカムチェーンガイドを裏返しに取り付けた。エンジンはいちおう動いたものの動きは悪く、まもなくエンジンブローしカムシャフトは折れ、シリンダーヘッドはゴミと化した。心も折れ、それから7年間バイクは眠った。
その時の状況に似てないか?違うか?考えていても仕方がないのでオイルフィルターを外してみる。鉄粉どばー。
このエンジンは2012年の夏に大潟村でブローしたエンジン。だからオイルラインに鉄粉がいっぱい詰まっている。
ホームセンターに自転車で行き、フラッシング用も含めて2回分のエンジンオイルを購入する。だが、フラッシングして新しいオイルにしても状況は変わらない。
とりあえず明日試走しよう。それで、ある数値がある値に達するか否かで判断しよう。ある値に達するならエンジン内部に異常な摩擦抵抗がないと判断して良くないか?ある値に達しなかったら、即帰宅して旧エンジンに戻す。
ログインしてコメントを確認・投稿する