石沢という男のアナウンサーと、有働由美子というアナウ
ンサーの報道番組です。
7時23分から28分までありました。
被災地で、サラリーマンが選挙に出て、初めは選挙慣れし
ていなかった男が、だんだん選挙慣れしてきて、なんとか
当選したというストーリーでした。
仮設の甲南市場で、私が「ご主人、前に、もう死んだ方が
ましやとおっしゃってましたけど、最近はどうですか」
と果物屋さんに尋ね、ご主人が「神戸がこんな状態やから
頑張らんとね」と答えられ、「一緒にやりましょう」と、
握手する場面に涙がこぼれました。
震災前から知っている、ほんまに商売熱心な方でした。
そういうおっちゃんが、神戸中に溢れているという思いか
らの涙でした。
岡山市会議員の先輩が、「議員なんて、なんにも面白いこ
とありゃーせんで、まあ楽しいのは選挙の晩ぐらいのこと
じゃ。その晩は、ばんざいばんざい言うての。次の日から
は地獄じゃ」と、言われておりました。
当選して、はじめて先輩の言葉が解りました。
さあ、地獄であろうとなんであろうと、市民の皆さんを、
地獄から抜け出させるぞ!こぶしを握り締めるのでありま
した。
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